よくある質問
「ウイルス対策(VM)」で利用しているSmart Protection Server(SPS)について、どのような機能・動作をするのか仕様を教えてください。
Smart Protection Server(SPS)は、「ウイルス対策(VM)」でスキャン対象ファイルのスキャンを行う時に利用する、ファイルレピュテーション用データベースの配信サーバとなります。
このデータベースは、不定期(ベンダで情報収集と対応情報の登録)で更新されるもので、1日に数回更新されます。
ファイルレピュテーション用データベースとは、Deep Security Agent(DSA)で利用中のパターンファイルで対応できるマルウエアから、ベンダーで追加確認されたマルウエアに対応する情報です。
このデータべースにより、未知の脅威に対応する時間が短縮できます。
製品動作としてSPSへの接続は、以下の条件時にアクセスを行う仕様です。
- ウイルススキャン時(リアルタイム・予約スキャン実行時)
- DSAで保持しているレピュテーション用データの更新時
- Linux系のDSAのみ、ハートビート(5分に1回)のタイミング