Red Hat Enterprise Linux¶
メニューの概要¶
メニューの概要¶
Red Hat Enterprise Linux について¶
- オフィシャルイメージテンプレートの提供
- サーバーでご利用可能なRed Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)のオフィシャルイメージテンプレートを提供します。
- プロバイダーライセンスの提供
- RHELライセンスをCCP契約(認定クラウドプロバイダ契約)にて提供します。
- ※サーバー上で、BYOL(お客さま所有のライセンスをクラウド環境へ持ち込むこと)を前提とした、ライセンス非認証のRHELのオフィシャルテンプレートについては、ベアメタルサーバーのサービス説明書をご参照ください。
注釈
ECL2.0のRHELパブリックテンプレート/ゲストイメージをご利用の方は、新しいリポジトリサーバー(RHUI)への切り替えが必要です。
RHELリポジトリサーバー変更手順 を参考に変更作業を実施してください
RHELを利用できるサーバー/専用ハイパーバイザーについて¶
- サーバー/専用ハイパーバイザーでRHELをご利用される場合は、オフィシャルイメージテンプレートを利用する、お客さまにてOSイメージを持ち込む2つの方法があります。
- それぞれのサーバー/専用ハイパーバイザーでRHELを利用するための方法は以下の通りです。
OS 利用形態 | サーバー/専用ハイパーバイザー | |||
---|---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphere ESXi | Hyper-V | |
オフィシャルイメージテンプレート | Y | Y | Y | N |
お客さま持ち込み(プライベートイメージ) | Y | Y [1] | Y | Y |
提供構成パターン¶
- サーバー/専用ハイパーバイザーでRHELをご利用される場合の詳細な利用形態は下記の通りです。
【提供構成パターン】
サーバー/専用ハイパーバイザー | 利用用途 | ホストOS | ゲストOS | オフィシャルイメージテンプレート | お客さま持ち込み | 構成パターン | 利用可否 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | ホスト OS | RHEL | ● | Y | |||
● | Y | ||||||
ゲスト OS | Red Hat社認定のハイパーバイザー [2] | RHEL | ● | N | |||
● | Y | ||||||
仮想サーバー | ゲスト OS | 仮想サーバー基盤 | RHEL | ● | Y | ||
● | Y [1] | ||||||
vSphere ESXi | ゲストOS | vSphere ESXi | RHEL | ● | Y | ||
● | Y | ||||||
Hyper-V | ゲストOS | Windows Server(Hyper-V) | RHEL | ● | N | ||
● | Y |
[1] | (1, 2) RHEL6のみ対応 |
[2] | Red Hat社が認定するハイパーバイザーが前提となります。
詳細はRed Hat社公式サイトをご確認ください。( https://access.redhat.com/ja/node/1419973 )
|
【構成提供パターンのイメージ図】
メニューの特長¶
- オンデマンドお客さまは、カスタマーポータルもしくはAPI経由で、サーバー上にRHELをお申し込みいただくことが可能です。
- サポートOSベンダが提供するソフトウェアのバグ修正やセキュリティパッチなどをご使用いただくことが可能です。
利用できる機能¶
オフィシャルイメージテンプレート¶
- RHELで提供されるオフィシャルイメージテンプレートは以下の通りです。
OSバージョン | 言語 | サーバー/専用ハイパーバイザー | |||
---|---|---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphere ESXi | Hyper-V | ||
Red Hat Enterprise Linux 7.3 | EN | Y | Y | Y | N |
Red Hat Enterprise Linux 7.5 | EN | Y | Y | Y | N |
提供リポジトリ¶
- 本メニューでは、独自のリポジトリサーバーにて提供します。
- Red Hat社が提供するソフトウェア保守(バグ修正やセキュリティパッチ)をyum(Linux系ディストリビューションのパッケージ管理システム)を通じて、提供します。yumの実行はお客さまご自身で実施する必要があります。
- RHEL ver7.xを提供する上で必要となるレポジトリは以下の通りとなります。
- チャネルは、CCSPライセンス範囲内でRed Hat社から提供可能なパッケージである「Base」「Optional」「RH Common」「Extended Update Support」のみ対象とします
- タイプは「RPM」「Debug」のみを対象とします
【提供リポジトリ】
リポジトリ名 | Base | Optional | RH Common | Extended Update Support | RPM | Debug |
Red Hat Enterprise Linux 7 Server from RHUI (RPMs) (7Server-x86_64) | Y | Y | ||||
Red Hat Enterprise Linux 7 Server from RHUI (Debug RPMs) (7Server-x86_64) | Y | Y | ||||
Red Hat Enterprise Linux 7 Server - Optional from RHUI (RPMs) (7Server-x86_64) | Y | Y | ||||
Red Hat Enterprise Linux 7 Server - Optional from RHUI (Debug RPMs) (7Server-x86_64) | Y | Y | ||||
Red Hat Enterprise Linux 7 Server - RH Common from RHUI (RPMs) (7Server-x86_64) | Y | Y | ||||
Red Hat Enterprise Linux 7 Server - RH Common from RHUI (Debug RPMs) (7Server-x86_64) | Y | Y | ||||
Red Hat Enterprise Linux 7 Server - eus from RHUI(RPMs) (7Server-x86_64) | Y | Y | ||||
Red Hat Enterprise Linux 7 Server - eus from RHUI(Debug RPMs) (7Server-x86_64) | Y | Y |
機能一覧¶
- RHEL オフィシャルイメージテンプレートとして提供する機能は以下の通りです
機能名 | 概要 |
初期ユーザー名 | OSのユーザー名は本メニューの既定値で設定します。 |
初期ユーザー名 パスワード設定 | OSのユーザー名での初回ログイン時のパスワードは、サーバーにより異なります。 |
ロケール設定 | OSのTimezone/Language/Character code/Locale/Keyboardについて本メニューの既定値で設定します。 |
セキュリティ設定 | OSのセキュリティ設定(iptables/SELinux)は本メニューの規定値で設定します。 |
SSH設定 | OSのsshd confの設定は、サーバー/専用ハイパーバイザーにより異なります。 |
専用ツール設定 | 仮想サーバー、vSphereESXiそれぞれで動作するためのツールを設定します。 |
その他設定 | OSの初期状態、追加PKG、リポジトリ、Ipv6、NTPサーバー、DNSサーバー、デフォルトゲートウェイについてそれぞれ設定します。 |
※OSのインストールや削除、リビルド、複製などの機能は、各サーバー/専用ハイパーバイザーのサービス説明書「機能一覧」に記載されていますので、そちらを参照してください。
※RHEL 自体が提供する機能や情報はWebサイトを参照してください。 https://www.redhat.com/ja/technologies/linux-platforms/enterprise-linux
各機能の説明¶
初期ユーザー名設定¶
- 初期ユーザー名、および初期ユーザーの権限として以下を設定しています。
項目 | サーバー/専用ハイパーバイザー | ||
---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphere ESXi | |
ユーザー名 | root | root | root |
権限 | root | root | root |
初期ユーザー名 パスワード設定¶
- 作成するサーバーのパスワードは以下の通り設定することができます。
項目 | サーバー/専用ハイパーバイザー | ||
---|---|---|---|
メニュー | ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphere ESXi |
設定内容 | カスタマーポータルおよびAPIにてお客さまの任意の値を設定できます。
また、入力がない場合はランダムで値を付与します。
|
初回ログイン時のパスワードは以下となります。
root [3]
|
初回ログイン時のパスワードは以下となります。
root [4]
|
[3] | SSH接続でログインする場合には、カスタマーポータル経由でログインを実施し、sshd_confの設定を変更していただく必要があります。 |
[4] | SSH接続でログインする場合には、vSphere ESXiの仮想マシンコンソール経由でログインを実行し、sshd_confの設定を変更していただく必要があります。 |
ロケール設定¶
- 時刻設定、ロケールの設定、またキーボード配列の設定は以下の通りです。
項目 | サーバー/専用ハイパーバイザー | ||
---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | 専用ハイパーバイザー | |
時刻設定 | UTC(統一) | UTC(統一) | UTC(統一) |
ロケールの設定 | en_US.UTF-8 | en_US.UTF-8 | en_US.UTF-8 |
キーボード配列 | 英語キー配列(101/104) | 英語キー配列(101/104) | 英語キー配列(101/104) |
セキュリティ設定¶
- Iptables、SELinuxの設定は以下の通りです。
項目 | サーバー | ||
---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphere ESXi | |
IPtable | 設定なし | 設定なし | 設定なし |
SELinux | disable | disable | disable |
SSH設定¶
- サーバーのsshd confの設定は以下の通りです。
項目 | サーバー/専用ハイパーバイザー | ||
---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphere ESXi | |
Port | 22 | 22 | 22 |
Protocol [5] | 2 | 2 | 2 |
Password Authentication | Y | N | N |
Public key Authentication | Y | Y | Y |
HostbasedAuthentication | N | N | N |
[5] | なお、RHEL7.4以上においてProtocol値のデフォルト設定より変更がない場合はOS仕様により表示されません |
- vSphere ESXiのRHEL7.1/RHEL7.3においてはPermitRootLoginをnoと設定しており、RHEL7.5においてはPermitRootLoginをyesと設定しております。
- お客さまは、サーバーを作成される場合、SSHキーペアの作成と、既にお使いのSSHキーペアを利用することができます。1テナント毎の上限は120キーペアとなります。
- お客さまは、サーバーを作成される場合、SSHキーペアの作成と、既にお使いのSSHキーペアを利用することができます。1テナント毎の上限は120キーペアとなります。
- キーペアの作成、削除、登録は以下の通りです。
項目 | 方法 |
キーペアの作成 | カスタマーポータル/API * Keyname (String) * SSH public key generated by RSA or DSA. |
キーペアの削除 | カスタマーポータル/API * Keyname (String) |
キーペアの登録 |
|
専用ツール設定¶
- 各サーバー、専用ハイパーバイザーにおける専用ツールの設定は以下の通りです。
サーバー/専用ハイパーバイザー | ||
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphere ESXi |
Cloud-init | Cloud-init | VMware Tools |
その他設定¶
- OSのインストール状態、また初期設定は以下の通りです。
項目(大) | 項目(小) | サーバー | ||
---|---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphere ESXi | ||
初期状態 | OS基本部分 | minimalインストール | minimalインストール | minimalインストール |
追加ソフトウェア | ・共通
acpid
Cloud-init 0.7.6
RHELライセンス証明書(RHUIクライアント証明書)
・RHEL7.5の場合
Cloud-init 0.7.9
|
・共通
acpid
net-tools
Open SSH Server(meta group)
Cloud-init 0.7.6
RHELライセンス証明書(RHUIクライアント証明書)
・RHEL7.5の場合
sos
Cloud-init 0.7.9
|
VMware Tools
Perl
net-tools
Open SSH Server(meta group)
RHELライセンス証明書(RHUIクライアント証明書)
|
|
初期設定 | リポジトリサーバー | 本メニューではRHUI(CDS)サーバーのFQDNが指定されます。 | 本メニューではRHUI(CDS)サーバーのFQDNが指定されます。 | 本メニューではRHUI(CDS)サーバーのFQDNが指定されます。 |
IPv6 | enable | enable | enable | |
デフォルトゲートウェイ | ロジカルネットワークで指定した値が投入されます。
空欄の場合、値は設定されません。
|
ロジカルネットワークで指定した値が投入されます。
空欄の場合、値は設定されません。
|
設定されません。
作成時、お客さまにて設定ください。
|
|
DNS | ロジカルネットワークで指定した値が投入されます。
空欄の場合、値は設定されません。
|
ロジカルネットワークで指定した値が投入されます。
空欄の場合、値は設定されません。
|
設定されません。
作成時、お客さまにて設定ください。
|
|
/etc/hosts | 本メニューではリポジトリサーバーの名前解決に関する設定情報が指定されます。 | 本メニューではリポジトリサーバーの名前解決に関する設定情報が指定されます。 | 本メニューではリポジトリサーバーの名前解決に関する設定情報が指定されます。 | |
NTP | ロジカルネットワークで指定した値が投入されます。
空欄の場合、169.254.127.1が設定されます。
RHEL7.3はchronyd.confにて、slewモードの設定がされています。
RHEL7.5はchrony.confにて、slewモードの設定がされています。
|
ロジカルネットワークで指定した値が投入されます。
空欄の場合、169.254.127.1が設定されます。
RHEL7.3はchrony.confにて、slewモードの設定がされています。
RHEL7.5はchrony.confにて、slewモードの設定がされています。
|
169.254.127.1が設定された状態で提供されます。
RHEL7.3はchronyd.confにて、slewモードの設定がされています。
RHEL7.5はchronyd.confにて、slewモードの設定がされています。
|
|
Linux EDAC (Error Detection And Correction) driver | 以下のディレクトリにファイルを設置し、unloadとなるように設定しています。
/etc/modprobe.d/blacklist-edac.conf
|
- | - | |
初期ログインメッセージ | “/etc/motd”を編集し、初期ログインメッセージを標準設定から変更しています。 | “/etc/motd”を編集し、初期ログインメッセージを標準設定から変更しています。 | “/etc/motd”を編集し、初期ログインメッセージを標準設定から変更しています。 |
※仮想サーバーのRHEL7.5については、Spectre/Meltdownの脆弱性対応としてretpolineを適用しています
メニュー¶
オフィシャルイメージテンプレート(再掲)¶
- RHELで提供されるオフィシャルイメージテンプレートは以下の通りです。
OSバージョン | 言語 | サーバー/専用ハイパーバイザー | |||
---|---|---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphere ESXi | Hyper-V | ||
Red Hat Enterprise Linux 7.3 | EN | Y | Y | Y | N |
Red Hat Enterprise Linux 7.5 | EN | Y | Y | Y | N |
申し込み方法¶
ベアメタルサーバー/仮想サーバーの場合¶
- 新規申し込み方法サーバー作成時に、以下のイメージを指定してください。
品目 | サーバー/専用ハイパーバイザー | ||
---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphereESXi | |
Red Hat Enterprise Linux 7.3 | RedHatEnterpriseLinux-7.3_64_include-license_baremetal-server_01 | RedHatEnterpriseLinux-7.3_64_include-license_virtual-server_12 | RedHatEnterpriseLinux-7.3_64_include-license_hw9_vSphere-ESXi_12 |
Red Hat Enterprise Linux 7.5 | RedHatEnterpriseLinux-7.5_64_include-license_baremetal-server_01 | RedHatEnterpriseLinux-7.5_64_include-license_virtual-server_02 | RedHatEnterpriseLinux-7.5_64_include-license_hw9_vSphere-ESXi_02 |
注釈
Red Hat Update Infrastructure (RHUI) の3.0を提供にあたり、末尾が大きいイメージを選択下さい。
- 廃止申し込み方法RHELオフィシャルイメージテンプレートで作成したベアメタルサーバー/仮想サーバーを削除してください。
ご利用条件¶
他メニューとの組み合わせ条件¶
- 以下、いずれかのメニューと合わせての提供となります。1. ベアメタルサーバー/仮想サーバーのいずれかとセットでお申し込みいただきます。2. 専用ハイパーバイザーを申し込んでいただいた上で、別途申し込みいただきます。
OSライセンス認証を実施するためには共通機能ゲートウェイへの通信経路は必ず確保してください。
また、RHELのOSライセンス認証がされている状態で、共通機能ゲートウェイを外された場合は、レポジトリサーバーがご利用いただけなくなります。
ベアメタルサーバー/仮想サーバーのいずれかとセットでお申し込みいただく必要があります。
料金¶
月額料金¶
ベアメタルサーバー¶
- 課金形態月額固定課金となります。
- 課金対象月に一回以上利用したベアメタルサーバー単位です。
※同時にお申し込みされたベアメタルサーバーの費用も別途発生します。
※同月内でベアメタルサーバー削除後、再度ベアメタルサーバーを作成された場合の本メニューの費用は、ご利用された台数の合計分となります。
※ご利用されているベアメタルサーバーのフレーバーにより、本メニューの料金は異なります。
※ベアメタルサーバーのフレーバーについては、下記のサービス説明書をご参照ください。
仮想サーバー¶
- 課金形態月額上限付き従量課金(/分)となります。当月中にフレーバー変更を実施した場合、月額上限料金は最大vCPU数の上限金額が適用されます。
- 課金対象OSライセンスが格納されているルートディスク、およびボリュームがアタッチされたインスタンスとなります。
※本メニューのオフィシャルイメージテンプレートのOSが格納されたボリュームが、1つのインスタンスに複数アタッチされている場合、ボリュームの数に応じて本メニューの料金が加算されます。
※ボリュームがアタッチされているインスタンスのフレーバーにより、本メニューの料金は異なります。
※インスタンスとボリュームの関係性、および仮想サーバーのインスタンスのフレーバーについては、仮想サーバーのサービス説明書をご参照ください。
専用ハイパーバイザー¶
- 課金形態月額固定課金となります。
- 課金対象当月中の1テナント内で生成された最大同時利用VM数が課金対象となります。1サブスクリプションは2VM Guest OS単位で課金を行います。(最大同時利用VM数が奇数の場合は、1サブスクリプション切り上げ)
※請求書にはサブスクリプション数ではなく、当月の最大同時利VM数を記載します。
注釈
上記は参考情報であり、詳細はサービス利用規約および料金表をご確認ください。
品質¶
サポート範囲¶
サポートされるオフィシャルイメージテンプレート¶
以下のオフィシャルイメージテンプレートから作成されたサーバー/専用ハイパーバイザーが対象となります。
品目 | サーバー/専用ハイパーバイザー | ||
---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphereESXi | |
Red Hat Enterprise Linux 7.3 | RedHatEnterpriseLinux-7.3_64_include-license_baremetal-server_01 | RedHatEnterpriseLinux-7.3_64_include-license_virtual-server_12 | RedHatEnterpriseLinux-7.3_64_include-license_hw9_vSphere-ESXi_12 |
Red Hat Enterprise Linux 7.5 | RedHatEnterpriseLinux-7.5_64_include-license_baremetal-server_01 | RedHatEnterpriseLinux-7.5_64_include-license_virtual-server_02 | RedHatEnterpriseLinux-7.5_64_include-license_hw9_vSphere-ESXi_02 |
メジャーバージョンのサポート
OSバージョン | リリース開始 | サポート完了 |
7.3 | 2016/11/3 | 2024/6/30 |
7.5 | 2018/4/10 | 2024/6/30 |
サポートされるリポジトリ
本章記載の提供リポジトリをご確認ください。
サポート方法¶
サポート内容¶
初期設定/サーバーへの初回ログインおよびOSライセンス認証についてサポートします。
- お客さまが直面したインストール/セットアップ基本的な機能に関する不具合などへの対処方法などのお問合せについては受付を行います。またRedHat社と弊社でお問合せ内容を確認し、知見のある範疇で回答させていただきます。
注意事項¶
お客さまのご利用状況によっては、サポートしかねる場合があります。
- 支援、アドバイス、コンサルティングについてはご対応しませんのでご了承ください。例:パフォーマンスチューニング、マイグレーション方法/手順 など
SLA¶
- 本メニューのSLAは、本サービスに標準で定められたSLAに準じます。
提供データセンター¶
- 提供可能なデータセンターは以下の通りです。(2019年10月時点)
リージョン | グループ | サーバー/専用ハイパーバイザー | ||
---|---|---|---|---|
ベアメタルサーバー | 仮想サーバー | vSphere ESXi | ||
JP1 | A | ✔ | ✔ | ✔ |
B | ✔ | ✔ | ✔ | |
JP2 | A | ✔ | ✔ | ✔ |
B | ✔ | ✔ | ✔ | |
C | ✔ | ✔ | ✔ | |
D | ✔ | ✔ | ✔ | |
JP4 | A | ✔ | ✔ | ✔ |
B | ✔ | ✔ | ✔ | |
JP5 | A | ✔ | ✔ | ✔ |
B | ✔ | ✔ | ✔ | |
US1 | A | ✔ | ✔ | ✔ |
B | ✔ | ✔ | ✔ | |
UK1 | A | ✔ | ✔ | ✔ |
B | ✔ | ✔ | ✔ | |
DE1 | A | ✔ | ✔ | ✔ |
B | N/A | ✔ | N/A | |
C | ✔ | ✔ | ✔ | |
D | N/A | ✔ | N/A | |
FR1 | A | ✔ | ✔ | ✔ |
B | ✔ | ✔ | ✔ | |
SG1 | A | ✔ | ✔ | ✔ |
B | ✔ | ✔ | ✔ | |
HK1 | A | ✔ | ✔ | ✔ |
B | N/A | N/A | N/A |
制約事項¶
全般¶
- 本メニュー以外で、RHUI(CDS)サーバーを利用することを禁じます。
- ベアメタルサーバー、仮想サーバー間でのOSイメージの受け渡しは禁じます
- Red Hat社のサポート期限が切れたOSバージョンについてはサポートを行いません。またサポート期間の延長も行いません。
- Red Hat社からのサポート終了案内があった場合、もしくはサーバー側のサポート終了があった場合は、事前にお客さまへ別途サポート終了のご案内をします。
- 書⾯またはその他の⼿段で、アクティベーションキー、サブスクリプション番号などのインストールに必要な情報を、お客さまに直接開⽰することはできません。
- 本メニューでKVMを有効化し、同サーバー上にRHELの仮想マシンを作成することは禁じます。
- 弊社提供時点における/etc/hosts内の設定情報は、弊社からの指定がない限り変更しないでください。
バックアップ¶
- 本バックアップメニューで提供しているファイルバックアップ/ファイルリストア、およびシステムバックアップ/リストア対象となるOSについては、バックアップのサービス説明書をご確認ください。